週次レビューでは、今週の成果、未完了のタスク、予定外に対応した仕事を確認します。タスクのノートで経緯を確かめ、続けること、変えること、やめることを決めましょう。行動が必要な判断には具体的な次の一歩を用意し、着手する日を選びます。
記憶だけでは「忙しかった」で終わりがちです。完了数だけでも、大事な仕事が進んだかは分かりません。成果と経緯を、翌週の選択につなげることが目的です。
評価する前に、今週の記録を確かめる
タスクとノートに加え、カレンダーや会議メモ、受け取った依頼を確認します。完了した仕事の成果、残っている約束、計画に書かなかった対応を拾いましょう。終えたものを完了にし、対応が必要なものは残します。
例えばサポート業務の一週間では、入門ガイドを公開し、エクスポート手順の修正はレビュー待ちでした。途中で同じ内容の問い合わせ三件も調べています。これで当初の計画と実際の仕事を区別できます。
「問い合わせに対応」だけなら、「エクスポートに関する三件を確認し、いずれもボタンの場所への質問だった」と結果を補います。会話全文を写すより、判断に使う事実を残します。
未完了の仕事は、次の行動を決め直す
エクスポート手順を毎日翌日に移しても、レビューの返答がなければ修正できません。ノートで依存関係を確認し、まずレビュー予定日を問い合わせることを次の行動にします。
TodoNoteでは週次レビュー用のタスクを作り、成果、待っている情報、翌週の変更をノートにまとめられます。例では、公開済みのガイドとレビュー待ちの手順書から、先に日程確認をする判断につなげています。
未完了の項目ごとに、今も必要か、範囲が大きすぎないか、必要な情報が揃っているかを確認します。次の一歩を決める、範囲を絞る、確認日を置く、現在の計画から外す、といった判断をします。
旧画面のスクリーンショット整理が今回の更新に不要なら、翌週の約束から外します。将来使う可能性がある場合も、根拠のない日付を付けずに未定として残せます。
コピーして使える仕事の振り返りテンプレート
個人の仕事を振り返るための書式です。不要な項目は削り、判断にはタスクや成果物などの根拠を添えます。採点する前に、足りない事実を確認しましょう。
週次レビュー|対象期間:
1. 今週の成果
- 完了したこと:
- 成果物・記録の場所:
2. 未完了と予定外の仕事
- 残っていること:
- 待ち・範囲・情報の問題:
- 計画外に対応したこと:
3. 翌週の変更
- 続けること:
- 縮小・延期・中止すること:
- その根拠:
4. 次の行動
- 具体的な行動と完了条件:
- 着手予定日:
- 締め切りがある場合の納期:
- 返答待ちの確認日: 決めたことを翌週の予定へ反映する
月曜日にレビューの日程を確認し、予定どおり返答を得られたら火曜日に手順とボタン名を修正します。返答が遅れる場合は予定も見直します。待っている時間と、修正に着手した状態を混同しないようにします。
開始日は着手する予定、期限は納品が必要な日です。TodoNoteの日付ボードへの配置には開始日を使います。期限は実際に締め切りがある仕事に設定します。
スクリーンショット整理は未定に残します。古いタスクを全て片付けたり、翌週を埋め尽くしたりする必要はありません。重要な結果につながる行動を選び、追加の仕事が入る余地も残します。
次の週にも続けられる量にする
詳しい経緯が元のタスクにあるなら、レビューには重要な変化と判断だけを書き、名前やリンクで参照します。次回は前の変更を実行できたか、今も適切かを確かめます。
チーム向けの週報には、同じ記録から成果、リスク、次の予定を抜き出せます。自分の判断用の振り返りと、共有用の要約を同じ文章にする必要はありません。
参考:David AllenのGTD Weekly Reviewの解説では、行動、カレンダー、プロジェクトの見直しを扱っています。ここで紹介した書式も担当する仕事に合わせて調整してください。